歯の健康教室
木曜日の休診日を利用して小学生に歯の健康教室を行いました。
虫歯や歯肉炎がなく、きれいな歯並びな児童も多い反面、虫歯や歯肉炎が放置されているお子さんもまだまだ多くいました。
この背景には、「自覚症状がない=健康」、「小学校で検診を受けて問題がない=健康」と思われている方が多いのではないでしょうか?
虫歯や歯周病に限らず、癌や脳梗塞などの病気は全て、起こり始めた初期では自覚症状がありません。
その中で、歯の健康を保つには、日々のケアをしっかり行うことももちろん重要ですが、歯医者さんで本当に異常がないか検査し、メンテナンスで状態を維持することが重要です。
多くの人が成人するまでは歯があることが当たり前で特に大きな問題を感じることはないですが、
幼いうちから歯を大切にしていかないと40代を過ぎたあたりで、多くの問題を抱え始めて歯を失うサイクルに入ってしまうことがあります。
健康を保つためにも一度本当に問題がないか、歯医者さんで検査とメンテナンスをすることをおすすめします。