オーラルフィジシャンセミナー
今週は土曜日を休診させてもらい、土曜・日曜の2日間、山形県酒田市の日吉歯科診療所へセミナーを受講してきました。
2014年のNHK「プロフェッショナル」2016年のテレビ東京「カンブリア宮殿」でとりあげられたのでご存知の方も多いかと追いますが、
上林歯科はこの日吉歯科の理念・理想を支持し、生涯にわたり虫歯と歯周病から歯を守る歯科医療を実践しております。
オーラルフィジシャン(OralPhysician)とは、Oral(オーラル)は口腔つまりお口の事を指します、Physician(フィジシャン)とは内科医という意味で直訳すると「口腔内科医」です。
「口腔内科医」とはお口の中の二大疾患である虫歯と歯周病に対して、検査に基づいて治療計画を立て、患者さんのお口を生涯に渡って、病気の発症と再発を予防する歯科医師、歯科医院です。
まず、「削る」のではなく「なぜそうなってしまったか?」を調べます。
目先の対処療法だけでは原因解明されず放置されてしまうので虫歯や歯周病が他の歯に発症し同じことの繰り返しです。
熊谷崇先生から直接、今の日本の歯科医療の実情や、この状況が続いた場合の今後の歯科医療の予測、そして真の歯科医療に必要なこと・歯科医療の本質について講演していただきました。
また、日吉歯科の診療を模擬で体験でき、当院で行っている診療の内容や診療の方向性などが、真の歯科医療実現に向け道を外れてい無いことが確認できました。
また、今後さらにレベルアップしていくために、現在の上林歯科に必要なことも分かったので、診療に活かしていきたいと思います。
9月に日吉歯科へ成果を報告しに行くので、それまでにさらに成長した姿を見せれればと思っています。