Partner's way of thinking
人が歯を失う原因は歯周病と虫歯がほとんどを占めています。
「虫歯」と「歯周病」にかかると「治る」ということは基本的にありません。
悪くなってからではなく、悪くなる前に病気のリスクを見つけ出し、
原因に対処して口の中の状態を改善することで虫歯と歯周病の多くは未然に防ぐことが出来ます。
上林歯科は、治すための歯科医院ではなく、
虫歯と歯周病にさせず生涯健康な自分の歯で過ごしてもらうためのパートナーです。
上林歯科の患者さんより、よくあるご質問をご紹介。
ここに記載ないことで気になることがありましたら、お気軽にご連絡ください。
歯が生えた時から虫歯や歯肉炎のリスクは始まります。
物心がついてから、初めての歯医者さんが虫歯の治療になると、「歯医者さん=痛い、怖いところ」の印象がついてしまうことがあります。
歯医者さんは本来、痛い、怖いところではありません。
無傷なうちにどう歯を守っていくかが重要です。
そのためにも乳歯が生えた時から予防で通うことをオススメします。
「自覚症状がない=健康」ではありません。
病気の起こり始めは目に見える腫れた、痛いといった自覚症状がありません。
知らず知らずのうちに病気は進行し、自覚症状が出てからでは病気が重症化しているため、体に手を加えていくしかありません。
癌や糖尿病、心筋梗塞…虫歯や歯周病も病気の一つです。
虫歯や歯周病も自覚症状がない時から始まっている可能性があります。
人間ドックや健康診断をうけるように、自覚症状がない時からお口の中も検査し、予防していくことで歯は生涯残すことができます。
学校や幼稚園、保育園などの検診で何も問題が無いと言われたことや、検診後の紙をもらわなかったことで安心されている方が非常に多いと感じています。
しかしながら、検診の結果を鵜吞みにすることはとても危険です。
会社などでも1年に1回体の健康診断があるかと思いますが、簡易的な肺のレントゲンや血液検査では、発見できない病気もあります。
歯の検診も同じです。
検診ではレントゲンは撮影されないため、歯と歯の間にある虫歯は発見出来ないケースがあります。
また、歯周病による歯茎の腫れや歯石の付着なども検診で全て把握する事が難しいケースがあります。
自覚症状がない時から病気は進行し始めます。
歯医者さんでの詳しい検査で実は歯周病だった・虫歯があったと分かる事がとても多いです。
本当に問題が無いのか、実は隠れた問題があるのかー。
それを知る方法は、歯医者さんでのしっかりとした検査しかありません。
一度本当に問題がない健康な状態なのか、ぜひ検査をしてみてください。